| 積み上げるとエベレスト100個を超える高さに相当 |
当社が2010年から実施している使用済み浄水カートリッジのリサイクル本数が、2026年6月で累計500万本を達成しました。
当社では、環境保全活動の一環として、整水器に搭載された使用済み浄水カートリッジのリサイクル活動を行っています。2010年1月からSDGsの取り組みに先駆けて、それまで家庭ごみとして処理されてきた使用済み浄水カートリッジをお客様宅から無償回収し、リサイクルする取り組みを行っています。浄水カートリッジのリサイクルは、当社のマテリアリティ「環境」への取り組みの一つであり、CO2排出削減や資源の有効活用を目指してお客様と共に行うものです。
■浄水カートリッジについて
整水器や浄水器の内部には、不純物を除去するためのカートリッジが入っています。一般的にろ材には、活性炭、中空糸膜、セラミックなどが使用されますが、当社のマイクロカーボンカートリッジは、環境に配慮したヤシガラ活性炭を使用しています。カートリッジは使い続けることにより、徐々にろ過能力が低下するため、所定の浄水処理能力に達した時や、衛生面を考え、定期的な交換が必要になります。
一般的な交換時期は製品や処理能力により様々ですが、当社の浄水カートリッジの交換目安は最長で1年です。
この度、お客様から返却された使用済み浄水カートリッジのリサイクル本数が累計500万本を達成しました。縦に積み上げると、エベレスト100個を超える高さ※2に相当します。
※1 当社で一番小さい「CMαカートリッジ」の長さ約18cm、エベレストの標高8,849mで計算。
■新たな資源へ
浄水カートリッジは、カートリッジとして再利用されるのではなく、新しい資源へと生まれ変わります。フィルター部分の活性炭は不織布などと加工されて固形燃料になります。外側のプラスチックケースはABS樹脂という汎用性の高いプラスチック素材に生まれ変わります。また、カートリッジの箱も再生紙になります。
■使用済み浄水カートリッジのリサイクルの流れ
1.浄水カートリッジの回収
浄水カートリッジをご購入いただいたお客様に返送キットを利用して、使用済みカートリッジを返送いただきます。
2.リサイクル工場へ

回収されたカートリッジ
回収された浄水カートリッジはまず高知県南国市のリサイクル工場に運ばれます。
1週間で約6,000本が届きます。(中にはお礼状や子供たちからのメッセージなども添えられて返送されるケースもあります。)
3.1本ずつ分解
1本ずつ専用の機械を使って、プラスチックケースと中のフィルターに分解します。
4.水分を飛ばして乾燥
フィルターの中にはまだ水分が残っているので、遠心分離機を使って、中の水分を飛ばします。さらに、完全に水分を取りきるため、乾燥専用のユニットハウスに2~3日寝かせます。
当社では、サステナブルな社会の実現のためには、地球環境に配慮して事業を推進することが不可欠であると考えており、事業活動によって発生する環境負荷を低減させる努力を行う一方、環境課題の解決に貢献する製品や技術開発にも積極的に取り組んでおります。今後も生命の源となる「水」を扱う企業として、浄水カートリッジのリサイクルを始めとした、SDGsの取り組みを進めて参ります。
■7月は海の月間
7月は、「海の日」を中心に海や水への関心が高まる「海の月間」です。当社では、生命の源である「水」を扱う企業として、毎日の飲み水を家庭でつくる整水器の提供を通じ、ペットボトルごみやCO2排出の削減につながる暮らしを提案しています。また、使用済み浄水カートリッジの回収・分別・リサイクルに加え、環境に配慮した素材の採用や、製品カーボンフットプリントの算定による環境負荷の可視化にも取り組んでいます。
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