企業情報健康経営宣言

健康経営への取り組み

日本トリムグループでは、「快適で健康なヒューマンライフの創造に貢献する」という企業理念のもと、グループの成長とともに、社員の健康のために様々な取り組みを実施してまいりました。
事業におきましては、日常的にからだに良い水を飲むことが、人々の健康維持・増進、疾病予防の一助として大きく寄与するとの考えのもと、「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」を提唱し、健康長寿社会の実現、医療費の削減に貢献することを目指しております。
ヘルスケア事業を中核とする企業グループとして、「健康経営」を 一つの重要成長戦略と捉え、社内外において様々な取り組みを実践してまいります。

日本トリム 健康経営宣言株式会社日本トリムは、ヘルスケアを事業の中核とする企業として、社員・人々の健康への貢献、医療費の削減、そして健康長寿社会の実現に貢献し、持続的な成長を実現すべく、「健康経営」の実践を宣言いたします。

代表取締役会長 兼 CEO
森澤紳勝

健康経営推進組織図

健康経営推進組織図

日本トリムの課題・具体的な取り組み

日本トリムの経営課題

市場では投資判断材料としてROE等の経営指標が重要視され、収益性を高めることが求められます。その収益性を高めるためには、経営上の生産効率の低下を防ぐことが課題と認識しております。
生産性の低下を防ぐには、社員の健康維持・増進や生活習慣病予防などにより、大きな病気やケガを防ぐことが重要と考えており、具体的な施策として、下記の取組みにより、喫煙率低下や適正BMI維持者率向上などを図り、健康経営を推進しております。

日本トリムの具体的な取り組み

  • 1.定期健康診断の受診

    何よりもまず自分自身の健康状態を知ることを大切にしています。

    • ・受診率:100%(休業等により受診できない社員を除く)
  • 2.電解水素水の飲用促進

    プレゼンティーズムには、胃腸に関連する症状が多くあります。また、腸には免疫細胞の約70%が存在することから、「腸活」が大変注目されています。当社では、胃腸症状の改善に効果が認められている「電解水素水」の飲用を推奨しています。「電解水素水」は、含有する「水素」による健康維持・増進に関する研究が精力的に推進されており、多くのエビデンスが発表されています。

    • ・全事業所に胃腸症状の改善に効果が認められた医療機器「電解水素水整水器」を設置
    • ・社員へ電解水素水整水器の社員特別価格での提供
  • 3.喫煙対策

    喫煙は、喫煙者自身の健康リスクを高めるだけでなく、受動喫煙による他者への健康被害、業務時間中の喫煙といったモラルの低下など、経営上の生産性の低下にも繋がる多くの弊害があげられます。健全な労働力確保のために、以下の禁煙対策、受動喫煙対策に取り組み、喫煙率低下を実現してまいります。

    • ・全事業所完全禁煙化
    • ・営業車両の禁煙化
    • ・毎月22日就業時間内禁煙の実施
    • ・世界禁煙デーの取り組み
    • ・“トリム禁煙チャレンジ”の実施
    日本トリムの喫煙率の推移

    ※2025年度目標 25%

  • 4.適正体重維持者率(BMI※1適正維持者率)対策

    アブセンティーズム、プレゼンティーズムの予防には、適正な体重管理が有効な対策とされ、ひいては将来の医療費削減にもつながります。当社では、その対策として、ウォーキングを推奨し、運動習慣化率の向上にも取り組んでいます。

    • ・ウォーキングアプリの導入
    • ・“トリムウォーキングチャレンジ”の実施
    • ・企業対抗ウォーキング大会の実施
    ウォーキングイベント
    2019.11 日本トリム主催(オープン) トリムウォーキングチャレンジ5thステージ
    2020.1 日本トリム主催(エントリー制) トリムウォーキングチャレンジ6thステージ
    2021.2 日本トリム主催(オープン) arukuto& 登録・継続キャンペーン
    2021.7 KENKO企業会主催(エントリー制) 夏のウォーキング大会
    2022.5 日本トリム主催 Go! Go! Golden Weekイベント
    2022.7 KENKO企業会主催 夏のウォーキング大会
    2022.11 KENKO企業会主催 秋のウォーキング大会
    2023.2 日本トリム主催 トリムシークレットウォーキング大会
    日本トリムBMI適正維持者率の推移

    ※2025年度目標 73%

    • ※1 BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数。
      [体重(kg)] ÷ [身長(m)の2乗]で算出される。日本肥満学会の定めた基準では、18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」
  • 5.ヘルスリテラシーの向上

    健康経営をより効率的に推進し、有益なものとするためには、社内全員の「ヘルスリテラシー※2」の向上が必要です。
    ヘルスリテラシーを高めることで、各人が自発的に健康維持に取り組む環境を目指しています。

    • ・健康に関する情報の発信
    • ・適時、健康に関する研修の実施
    • ・栄養士による食の指導
    • ※2 健康や医療に関する情報を集め、その中から正しいものを選択して、有益な情報を活用できる能力
  • 6.ワークライフバランスの推進

    社員が健全に能力を十分に発揮するには、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の充実を図ることが重要との考えの下、健全な労働環境づくりや多様な働き方への対応に取り組みます。とりわけ、女性がますます活躍できるような働きやすい環境づくりや、また、男女問わず社員が責任と誇りを持って生き生きと働けるような環境づくりに取り組んでいます

    • ・長時間労働対策の実施
    • ・産休、育休制度の充実
  • 7.その他の実績値

日本トリム社員の医療費

月平均医療費の「日本トリム」と「全国」との比較
医療費は[医科(入院+入院外)+歯科(入院+入院外)+調剤]

日本トリム社員の医療費

※全国平均は下記より抜粋させていただいております。
■2016年度/2017年度/2018年度/2019年度: 「健保組合医療費の動向に関する調査 (基礎数値編)」
■2020年度/2021年度:「健保組合医療費の動向に関する調査」

『健康経営』を自社のみならず、他企業へも普及していくべく発信しております。

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