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九州大学・東京大学との共同研究論文が、米国科学誌に掲載されました。

電解水素水の細胞内活性酸素除去能力は
水素水の5倍。水素を除いても3倍あることが判明。

九州大学・東京大学との共同研究論文が、米国科学誌に掲載

 

日本トリムは、九州大学農学研究院および東京大学大学院工学研究科、同大学政策ビジョン研究センターと共同で、電解水素水整水器から電気分解して生成されるアルカリ性電解水素水(以下、電解水素水という。)の培養細胞内の活性酸素除去能力について研究を実施し、その論文が2月9日に米国科学誌PLOS ONEに掲載されました。

 共同研究では、細胞内の活性酸素に対する除去能力を、電解水素水および水素ガスをバブリングして生成した水素水(以下、水素水という。)など主に7種類の水において比較しました。その結果、水素含有水の生成方法の違いにより活性酸素除去能力が異なることが判明しました。溶存水素濃度が同じ0.9ppmの電解水素水と水素水で比較をしたところ、電解水素水の細胞内の活性酸素除去能力が水素水の約5倍と高く、また電解水素水は水素ガスが抜けても活性酸素除去能力が約6割残ることが分かりました。このことから、電解水素水の活性成分は水素ガスだけではなく、他の活性物質が存在し、電解水素水はバブリングで生成した水素水よりもより抗酸化性が高い水であると考えられ、電気分解によって生成することが有効であると考えられます。今後は人体内での電解水素水と水素水の効果の差を明確にする研究を進め、さらに機能性解明に取り組んでまいります。

 昨今、水素水の効果の真偽を問う非常に多くの情報が流れておりますが、当社といたしましては消費者の皆様に正しい情報をお伝えするために、更なる研究の強化、推進が重要と考え、基礎研究に加え、飲用の臨床試験を行うなど、エビデンス蓄積により一層注力して参ります。

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