ペットボトル入りのアルカリイオン水ってどんなもの?

ペットボトル入りのアルカリイオン水というのも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

どんな水なの?ミネラルウォーターとは違う?ペットボトル入りのアルカリイオン水について、詳しく見てみます。

ペットボトル入りのアルカリイオン水とは

コンビニや通販などでも見かけるようになったペットボトル入りのアルカリイオン水。「ミネラルウォーターと同じでしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、実は少し違います。

アルカリイオン水とは、飲用適の水を電気分解することによって陰極側に生成される水。名前の通り、弱アルカリ性という性質があります。

ペットボトル入りのアルカリイオン水はいわゆるミネラルウォーター類として扱われていますが、農林水産省による品名の分類では「ボトルドウォーター」になります。

価格は500mlあたり100円前後のものが多く、ミネラルウォーターとほとんど変わりません。スーパーやドラッグストアでは2ℓタイプのペットボトルが販売されていることもあります。

毎日の水分補給にそのまま飲むのはもちろん、飲み物や料理をつくる際にも使うことができます。味わいは原水や処理方法によっても異なりますが、まろやかで飲みやすいという声も聞かれます。

<参考>

「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」

https://minekyo.net/files/libs/344/201809201037324902.pdf

アルカリイオン整水器との違い

アルカリイオン水と言えば、整水器(家庭用電解水生成器)を用いてつくられる水としても知られていますよね。ペットボトル入りのアルカリイオン水との違いはあるのでしょうか。

原水

整水器は、蛇口などに連結することにより、水道水を電気分解してアルカリイオン水を生成する機器です。整水器には電気分解を行う前に水道水から残留塩素や不純物を除去する機能も付帯しています。

一方ペットボトル入りのアルカリイオン水は、天然水などを原水としているものもあります。

pH

ペットボトル入りのアルカリイオン水にはpH8~9前後のものが多いのに対し、整水器でつくられるアルカリイオン水はpH9~10程度となっています。

また、整水器にはレベル(pH)を調整できるものもありますので、飲み始めはレベルを低く設定しておき、慣れてきたら徐々に上げていくという使い方もできます。

整水器は医療機器

また、整水器は医薬品医療機器等法において胃腸症状の改善に効果が認められた医療機器です。

<参考> 「アルカリイオン整水器及びアルカリイオン水とは」

アルカリイオン整水器協議会 http://www.3aaa.gr.jp/whatsalkali.html

まとめ

それでは最後に、ペットボトルのアルカリイオン水についてまとめておきます。

  • ペットボトル入りのアルカリイオン水は、「ボトルドウォーター」に分類される
  • 整水器で作られるアルカリイオン水とペットボトル入りのものとでは、原水や性質、効果等が異なる

<参考文献>

アルカリイオン整水器協議会 http://www.3aaa.gr.jp