ウォーターサーバーのサイズ・デザインをチェックしよう! | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム

ウォーターサーバーのサイズ・デザインをチェックしよう!

おいしい水が飲めるというだけではなく、最近ではインテリアとしても注目を集めて来ている、ウォーターサーバー。ウォーターサーバーが自宅に設置してあるだけで、どこかおしゃれに見えることも多いですよね。

だからこそ、ウォーターサーバーを導入する前にきちんと確認しておきたいのが、サーバーのサイズやデザイン。サイズやデザインにもこだわってサーバーを選ぶことで、長く、快適にウォーターサーバーを利用できるようになるのです。

そこでここでは、ウォーターサーバーの一般的なサイズや、デザインのチェックポイントなどをまとめました。サイズやデザインにもこだわって、お気に入りのウォーターサーバー選びを楽しんでみませんか?

ウォーターサーバーのサイズ

まずはウォーターサーバーのサイズについて。具体的なサイズはメーカーや製品によってもちろん異なりますが、大きさで分けた場合には「床置きタイプ」と「卓上タイプ」の2種類になります。

床置きサーバーのサイズ

床置きサーバーは、その名の通り床に置いて使うタイプ。公共施設等に設置されているほか、家庭用としても多く使われているウォーターサーバーはこちらのタイプになります。

床置きタイプの一般的な大きさは次のようになります。

30~35センチ程度
奥行き 30~35センチ程度
高さ 100~120センチ程度

※本体の大きさ以外に、設置する際には壁やほかの家具とのスペースが必要になる場合があります。

このサイズを頭に入れた上で、次のようなポイントをチェックしておくことが大切です。

  • どこに設置するのか、設置が可能かどうか
  • そこに設置した場合の使い勝手はどうか(水をくみに行く手間など)
  • コンセントが近くにあるか

ウォーターサーバーを導入してから、「設置したい場所に置けなかった」「思ったよりも大きくて邪魔になった」ということがないように、 前もって自宅での設置スペースを確認しておくようにしましょう。

卓上サーバーのサイズ

ウォーターサーバーには、テーブルやキッチンのカウンターなどに設置することのできる卓上タイプもあります。(メーカーによっては、床置きタイプをLタイプ(ロングタイプ)、卓上タイプをSタイプ(ショートタイプ)などと表現していることもあります。)

卓上タイプの一般的な大きさは次の通りです。

30~35センチ程度
奥行き 30~35センチ程度
高さ 50~70センチ程度

※本体の大きさ以外に、設置する際には壁やほかの家具とのスペースが必要になる場合があります。

床置きタイプと比べると高さは半分ほどになりますが、幅や奥行きはそれほど変わらないことが多いようです。

そのため、実際にテーブルの上などに置いた場合には意外と場所を取るなどといった声も聞こえます。こちらもあらかじめどのくらいのスペースが必要なのかということを確認しておくことが大切です。

また床置きタイプ同様近くにコンセントがあるか、コードが邪魔にならないかなどといったこともチェックしておいた方が良いでしょう。

ウォーターサーバーのデザイン

ウォーターサーバー選びでは、サイズだけではなくデザインもチェックしたいところ。

最近では個性豊かなデザインのサーバーが登場しており、インテリアとしての楽しみ方も広がっています。毎日、長く使うものだからこそ、お気に入りのデザインのサーバーを選びたいですよね。

形状

ウォーターサーバーは、四角柱タイプもあれば、円柱タイプ、さらには五角柱や六角柱タイプなども形状も様々です。

大きさで見れば、四角柱に比べて、角のない円柱の方がスリム。一方家具と家具の間に収めたいという場合には、四角柱の方が良いことも。

見た目も大事ですが、設置スペースなどから適したものを選ぶことも必要です。

一昔前のウォーターサーバーと言えば、白色を基調としたシンプルなデザインのものがほとんどでした。しかし最近では、シックな黒色や落ち着いた茶色、明るいパステルカラーなど、様々な色のウォーターサーバーが登場しています。

本体そのもののカラーバリエーションが楽しめるもの、ボトルに装着するカバー部分のカラーが選べるものなど、そのデザインはメーカーによって様々。

室内の雰囲気やほかの家具との調和を考えて、長く楽しめる色のサーバーを選ぶようにしましょう。

ボトル

ウォーターサーバーをインテリアとして楽しみたいという方にとって、意外に重要なポイントとなるのがボトル部分です。

硬質プラスチック製の「ガロンボトル」の場合には、ボトルはそのまま機器の上部に突出するのが一般的。これが、“昔ながらのウォーターサーバーといった感じで良い”という方もいます。

一方PET樹脂素材の「ワンウェイボトル(使い捨てボトル)」の場合、水を使うたびに容器が潰れていくため、ボトル部分には通常カバーがかけられます。

カバー部分を半透明にして水の残量が分かりやすくしているものもあれば、カバー部分が目立たないように本体と一体化させているものもあり、こちらも見た目や使い勝手によって好みが変わってくるようです。

まとめ

それでは最後に、ウォーターサーバーのサイズやデザインのチェックポイントをまとめておきたいと思います。

  • 床置きサーバーの標準的なサイズは、幅・奥行き30~35センチ程度、高さ100~120センチ程度
  • 卓上サーバーの標準的なサイズは、幅・奥行き30~35センチ程度、高さ50~70センチ程度
  • ウォーターサーバーの形状は、四角柱や円柱、その他様々ある
  • サーバーの色は白が一般的だったが、最近では様々なカラーバリエーションが楽しめるようになっている
  • ガロンボトルは上部に突出する形でセットされ、ワンウェイボトルには製品ごとに様々なカバーがかけられるのが一般的

<参考文献>
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会
(http://www.jdsa-net.org/)