天然水サーバーってどんなもの?天然水のサーバーの上手な使い方 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム

天然水サーバーってどんなもの?天然水のサーバーの上手な使い方

天然水を利用する方法の一つが、サーバーです。天然水サーバーってどんなもの?メリット・デメリットは?上手な使い方は?詳しく見ていきます。

天然水のサーバーとは?

天然水というと、ペットボトル入りのものをイメージする方も多いかもしれません。でも、天然水の楽しみ方はそれだけではありません。最近では天然水サーバーが注目を集めるようになっています。

天然水サーバーとは、水を供給する機器に天然水の入ったボトルをセットし、電源を入れておくことで、冷えた水をいつでも手軽にくみ出すことができるというものです。

ボトルは12ℓ前後のものが多く、メーカーに注文すれば自宅へ配送してもらえます。その都度注文するタイプと、定期コースとがありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

天然水と一口に言っても、採水地や処理方法、味わいなどはメーカーによって異なりますので、自分に合ったものを見つけることがおすすめです。

天然水サーバーのメリット・デメリット

天然水サーバーには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

天然水サーバーのメリットは、手軽に冷水をくみ出すことができるということです。ペットボトル入りの天然水のように、冷蔵庫で冷やしておく手間やスペースも必要ありません。

また多くのサーバーは、冷水だけではなく温水(80~90℃前後)もくみ出すことができるようになっています。温かい飲み物を淹れる際にも、わざわざやかんでお湯を沸かす必要がありません。

また、ボトルは自宅まで配送してもらえるので、重い天然水を自宅まで運ばなくてもよいというのも大きなメリットです。

デメリット

天然水サーバーを利用する場合に気になるのが、コストです。天然水サーバーの場合、水代はボトル1本(12ℓ)あたり1500円前後が相場です。

ペットボトルタイプの場合には、通販などでまとめ買いをすることにより、2ℓボトル1本あたり100円以下で購入できることもありますから、それと比べるとやや高めと言えるかもしれません。

また、電源を入れておく必要があるため電気代も発生します。そのほかメーカーによってはメンテナンス代が発生する場合もありますので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

天然水サーバーの使い方

天然水サーバーは、毎日のさまざまな場面で活用できます。

飲用

天然水サーバーなら24時間いつでも冷水をくみ出すことができるので、毎日の水分補給にぴったりです。

自分に合った天然水を見つけて、おいしく楽しみましょう。

飲み物

天然水サーバーは、そのまま飲むときだけではなく、飲み物を作るのにもぴったりです。

冷水を使ってお酒の水割りや水出しのお茶を作るのはもちろん、温水を使えば手軽にコーヒーやお茶を淹れることができます。

料理

毎日のお料理にも天然水サーバーは大活躍!水は、炊飯やだしなど料理の命とも言える存在ですから、こだわりの天然水を使っておいしく楽しみたいですね。

サーバーなら、ペットボトルに比べて手軽に使えるのも魅力です。

ミルク作り

天然水サーバーなら温水を手軽にくみ出すことができるので、赤ちゃんのミルク作りも簡単にできます。

ただし天然水をミルク作りに使う際には注意が必要です。ミネラルが多く含まれた天然水は赤ちゃんの内臓に負担をかける恐れがありますので、ミルク作りに使う場合にはミネラルの少ない軟水の天然水を選ぶようにしてください。

まとめ

それでは最後に、天然水サーバーについてまとめておきます。

  • 天然水の入ったボトルをセットし、冷水と温水をくみ出すサーバーが人気を集めるようになっている
  • 天然水サーバーは冷水と温水を手軽に使えるというメリットがあるが、ペットボトルに比べてコストはやや高め
  • 天然水サーバーは毎日の水分補給はもちろん、料理や赤ちゃんのミルク作りにも活用できる

<参考文献>
一般社団法人日本宅配水&サーバー協会
( https://www.jdsa-net.org/)