水を飲むことがデトックスに繋がる理由|正しい飲み方も紹介 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム 水を飲むことがデトックスに繋がる理由|正しい飲み方も紹介 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ – 日本トリム
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デトックスとは、一般的に体内に溜まった毒素や老廃物を排出させることを指します。デトックスの方法は様々ありますが、中には「水を飲むことでデトックスできる」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

ここでは、水を飲むとデトックスに繋がると言われる理由や、デトックスに適した水の飲み方、水を飲む際の注意点について説明します。

水を飲む際、デトックスを意識していますか?

2021年3月におこなったミズラボ編集部の独自調査によると、20代以上の女性107人のうち、「水を飲む際、デトックスを意識していない」と回答した人の割合は57.9%、「水を飲む際、デトックスを意識している」と回答した人の割合は、42.1%でした。約4割の人が水分補給でデトックスを意識しているようですが、そもそも「水分補給がデトックスに繋がる」と言われる理由は何なのでしょうか?以下で詳しく見ていきます。

水を飲むとデトックスに繋がると言われる理由

水を飲むことがデトックスに繋がると言われる理由には、上記2つがあります。

以下では、これらの理由について詳しく説明します。

代謝がスムーズに行われるから

適度な水分補給は代謝をスムーズにしてくれると言われています。これが水分補給がデトックスに繋がると言われているひとつの理由です。

血液は赤血球や白血球などの細胞と血漿(けっしょう)で構成されていますが、血漿の90%は水分です。そのため、体内の水分が不足すると、血液が濃縮され体の血の巡りが悪くなってしまいます。血液は老廃物の運搬も担っていますが、血流が悪くなるとこれらが正常に行われなくなってしまうのです。

適度な水分補給を心がければ、体液の状態が一定に保たれるのでスムーズな代謝につながります。

排便を促すから

便秘を引き起こす要因に「水分の摂取不足」があります。

水分には便を軟らかくするだけでなく、腸管の蠕動運動を促進する働きがあり、特に起床後や空腹時の水分補給は腸管が刺激され、便意が起きやすくなると言われています。

デトックスに適した水の飲み方

デトックスにつなげるためには、適切な水分摂取を心がけることが大切です。

以下では、デトックスに繋がる正しい水の飲み方について説明します。

1日1.2Lを目安に水を飲む

デトックスにつなげるためには、体が必要としている水分量を知ったうえで、その量を補うことが大切です。

成人男性の体から1日に排出される水の量は、2.5Lとされています。このすべてを飲み水で補う必要があるかというと、そうではありません。体内で生成される水が0.3L、食事から摂れる水が1.0Lあるので、飲み水で補うのは1.2Lが適量と言われています。

ただし、運動量などの要因で体に必要な水分量が変化するので、柔軟に水分摂取量を調整することが大切です。例えば、気温が高く汗をかきやすい日やスポーツをした際は、いつもより多めに水分を摂取するとよいでしょう。

水を飲むタイミングを決める

体内の水分バランスを適度に保つには、バランスよく水を飲むことも大切です。特に、「普段1.2Lも水を飲んでいない」「水を飲む時間が偏っている」という人ほど、水を飲むタイミングを決めるとよいでしょう。

水を飲むタイミングは、以下の5つがおすすめです。

  • 寝る前
  • 起床時
  • スポーツ中及びその前後
  • 入浴の前後
  • のどが渇く前

中には「寝る前に水を飲むと夜中トイレに行きたくなるのでは」と思う人もいるかもしれません。しかし、就寝中にたくさんの汗をかく場合があるので、それを見越して水分を取り入れることが大切です。上記5つのタイミングを意識して水分を摂り、デトックスにつなげましょう。

健康のために水を飲む際の注意点

適度に水分摂取してデトックスを促すには、上記2つの注意点を理解することも大切です。

以下では、これらの注意点について詳しく説明します。

こまめに水を飲む

中には「健康的な体を維持するためにたくさん水を飲もう」と思う人もいるかもしれません。しかし、一度に大量の水分を摂取すると、血液中のナトリウム濃度が下がり、「水中毒」になる可能性が高まります。水中毒になると、次の症状が現れるとされています。

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 嘔吐

上記のような症状をおこさないためにも、水はこまめに飲むのが効果的とされています。「1回に飲む水の量をコップ1~2杯程度にして、1日1.2L飲む」のようにルールを決めれば、デトックスに繋がる適切な水分補給ができるでしょう。 

糖分や塩分を含んだ水は控える 

水分補給する場合、糖分や塩分を含んだ水は控えましょう。塩分が多く入った味噌汁やスープなどは、水分が体に吸収されるまでに時間がかかると言われています。また、砂糖も水分の吸収を遅らせると言われているので、砂糖が入った清涼飲料水などで水分補給するのはおすすめできません。加えて、砂糖の入った飲み物は肥満などに繋がる場合もあります。水や麦茶など、カフェインの入っていない飲み物で水分を摂り、デトックスを目指しましょう。

まとめ

ここでは、水を飲むことがデトックスに繋がると言われる理由や適切な水分摂取方法、水を飲む際の注意点について説明しました。

ただたくさん飲めばいいというわけではなく、1日1.2Lを目安に、こまめに水分補給することが大切です。ご紹介した水分補給のタイミングや注意点などを意識し、正しく水分補給をおこないましょう。

<参考文献>
「「健康のために水を飲もう」推進運動」厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html)
「血液の約50%は水分」キリン
(https://www.kirin.co.jp/products/softdrink/alkali/hydration/base/blood.html)
「身体と水分」大塚製薬
(https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/body-fluid/)
「便秘と食事」厚生労働省
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html)
「水中毒とは」一般社団法人 北海道薬剤師会
(http://www.doyaku.or.jp/guidance/data/50.pdf)