おすすめ浄水器大特集!目的に合わせたおすすめ浄水器をご紹介 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム

おすすめ浄水器大特集!目的に合わせたおすすめ浄水器をご紹介

近年では様々な種類の浄水器が販売されていますが、おすすめの浄水器ってどれ?と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

浄水器に求める条件は人によって異なります。
人気の浄水器をチェックすることももちろんですが、自分に合った浄水器を見つけることが大切です。

ここでは、用途や条件に合わせたおすすめの浄水器をご紹介します。

浄水器の浄水能力重視という方におすすめ!

浄水器はやっぱり浄水能力が大事!という方多いと思います。

一般的には、蛇口直結型などのコンパクトタイプよりも、据え置き型やアンダーシンク型といったより大型のタイプのほうが浄水能力は高めであると言われています。なるべく多くの物質をしっかりと除去してほしいという方は、これらのタイプの浄水器をお使いいただくのがおすすめです。

“今使っている水道水にそれほど不満はないけれど、塩素だけでも除去したい”という方であれば、手頃な蛇口直結型でも十分かもしれません。
もちろん、浄水能力はカートリッジによっても大きく異なります。除去可能な物質については浄水器のパッケージやカタログなどに「浄水能力」として表示されていますので、購入前に確認していただくのがおすすめです。

浄水器のスペースや設置方法が気になる方におすすめ!

浄水器を使ってみたいけれど、場所を取るのは嫌…賃貸だから、工事が必要なものは付けられない…

そんな方におすすめなのはやはり、蛇口先端に取り付けられる蛇口直結型浄水器です。スーパー等で数百円程度で販売されているものもあり、“浄水器がどんなものか試してみたい”という方でも手軽に使い始めることができます。大手浄水器メーカーの製品には1万円前後のものもあり、浄水能力も譲れない!という方にもおすすめです。

最近では蛇口一体型も人気がありますが、こちらは取り付け工事が必要となる場合もありますので、あらかじめ確認が必要です。

シンク周りをごちゃごちゃさせたくないという方には持ち運びのできるポット型浄水器も人気があります。ただし冷蔵庫内で冷やしておくスペースが必要になりますので、サイズ等をきちんと確認してから購入することをおすすめします。

浄水器の浄水をたっぷりと使いたい方におすすめ!

浄水器は使ってみたいけれど、水の出が悪くなるのは嫌だ…そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方は浄水器を選ぶ際に、品質表示の「ろ過流量」の項目をチェックしていただくのがおすすめです。

「ろ過流量」とは浄水器に通す1分間あたりの水量のことで、日本工業規格(JIS S 3201)に定められた試験方法で試験しています。この数字が大きいもののほうが水流は強くなります。一般的には、アンダーシンク型のような大型の浄水器のほうがろ過流量は大きいと言われています。安価な蛇口直結型の中にはろ過流量が1~2ℓ程度のものもあり、十分な量をくむのに時間がかかるということもあるようです。

家族でたっぷりと浄水を使いたいという場合には、ろ過流量の大きい浄水器を選ぶのがおすすめです。

まとめ

それでは最後に、おすすめ浄水器についてまとめておきます。

  • 浄水能力にこだわりたいという方は、アンダーシンク型や、高性能カートリッジを搭載した浄水器がおすすめ
  • 設置スペースが気になる方におすすめなのは、コンパクトな蛇口直結型や蛇口一体型
  • 浄水をたっぷりと使いたいという方は、浄水器の「ろ過流量」に注目するとよい

<参考文献>
一般社団法人 浄水器協会
(http://www.jwpa.or.jp/)