浄水器とウォーターサーバー、どっちを選ぶ?4つのポイントを比較! | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム 浄水器とウォーターサーバー、どっちを選ぶ?4つのポイントを比較! | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ – 日本トリム
水と健康の情報メディア
電解水素水の日本トリム ミズラボ 浄水器

浄水器とウォーターサーバー、どっちを選ぶ?4つのポイントを比較!

浄水器とウォーターサーバーの主な違い

自宅で手軽においしい水を飲むために利用者が増えている「浄水器」と「ウォーターサーバー」。

浄水器は蛇口や水周りに設置し、水道水の残量塩素などを減少・除去して浄水する機器です。水道水の安全性を高めて臭いをなくし、よりおいしい水を飲めるようにします。

一方、ウォーターサーバーは、ミネラルウォーター等のボトルをサーバーにセットして使う給水器として広く知られています。天然水やRO水などをはじめ、飲料用に厳選された水を冷水・温水で飲めます。

安全でおいしい水が飲めることは同じでも、浄水器とウォーターサーバーはまったくの別物。両者の違いとしては、「飲める水の種類」、「導入や維持費などのコスト」、「導入時の手間」、「サイズやデザイン」などが挙げられますが、どちらを選べばいいのか迷ってしまう人も多いようです。

浄水器とウォーターサーバーの利用者はどのくらい?

では、浄水器とウォーターサーバーでは、どちらを利用している人が多いのでしょうか。2021年1月にミズラボ編集部が行った調査によると、アンケートに回答した106人のうち、「浄水器を利用している」と答えた人の割合は36.8%と、約1/3の人が浄水器を選んでいることがわかりました。

一方、「ウォーターサーバーを利用している」という人の割合は10.4%という結果に。今回の調査では、ウォーターサーバーよりも浄水器の支持率が高いという結果になりました。

また、「どちらも利用していない」と回答した人の割合は52.8%で、水道水をそのまま飲んでいる人や、ミネラルウォーターを買っている人なども多いことが分かりました。

浄水器がおすすめな人

浄水器は、本体価格や形状、性能、取り付ける手間や大きさなど、製品ごとに多種多様で選択肢が多いです。なので、ご自身のニーズや予算に合わせて購入できます。

そのため、浄水器がおすすめなのは、以下にあてはまる人です。

  • コストを安く抑えたい
  • 手軽に導入したい
  • 設置スペースに制限がある

上記に該当する場合は、浄水器の方が合っているでしょう。

ウォーターサーバーがおすすめな人

次に、ウォーターサーバーがおすすめなのは以下にあてはまる人です。

  • 水の味や種類にこだわりたい
  • 水の安全性をより重視したい
  • 利便性も求めている

ウォーターサーバーには「水の種類が選べる」、「温水も使える」、「省エネ機能やチャイルドロック付きなど利便性がいいものもある」といったメリットがあります。また、消毒に塩素を使用していないので、より安全性にこだわる人にもおすすめです。

浄水器とウォーターサーバーの比較①水の種類

ここからは、浄水器とウォーターサーバーの相違点について見ていきます。

まず、浄水器とウォーターサーバーの違いとして、「飲める水の種類」が挙げられます。浄水器で飲めるのは水道水、ウォーターサーバーで飲めるのはミネラルウォーターなどです。

浄水器で飲める水

浄水器を通して飲める水は「塩素や不純物が減少・除去された水道水」です。

日本の水道水は、水道法によって水質基準51項目が定められ、それに準じて処理されています。そのため、そのまま飲んでも健康上問題はありません。しかし、消毒のために用いられる塩素や、除去しきれなかった不純物が残っている場合もあります。

浄水器はそれらを取り除き、よりおいしく安全な水道水を生成してくれます。

ウォーターサーバーで飲める水

ウォーターサーバーで飲める水は、大きく分けて「ミネラルウォーター」と「RO水」の2種類です。

ミネラルウォーターは地下水などをくみ上げてろ過・沈殿・加熱などの処理を行った水のこと。ひと言でミネラルウォーターと言っても、原水や処理方法によって様々な違いがあるので、水にこだわりのある人は事前に詳細を確認しておくとよいでしょう。

RO水は水道水や地下水を原水とし、RO膜を使って水分子以外のほぼすべての不純物を除去した水です。清浄性が高いことから、赤ちゃんのいる家庭などで多く利用されています。

その他、浄水器との違いとして、ウォーターサーバーには温水・冷水機能があります。

浄水器とウォーターサーバーの比較②導入や維持費などのコスト

浄水器とウォーターサーバーを比較する際には、コストも重要なポイントです。

両者の費用面での違いは、初期費用とランニングコストの割合です。浄水器は導入時に費用がかかり、ウォーターサーバーは導入後のランニングコストが多くなる傾向があります。

長く使うものですから、あらかじめどのくらいのコストがかかるのか、初期費用だけではなくランニングコストも調べておくとよいでしょう。

以下では、浄水器とウォーターサーバーそれぞれの導入費用と維持費を見ていきます。

浄水器の導入費用と維持費

浄水器には初期費用として、本体の購入費がかかります。本体価格は数百円~数十万円と製品によって様々なので、予算や求める性能に合わせて選ぶことが可能です。

また、浄水器の種類によっては、浄水器を取り付けるための工事費用がかかるものもあります。

浄水器にかかるランニングコストは、主に交換カートリッジの費用です。交換カートリッジの価格帯は数百円~1万円程度で、一般的にはろ過性能が高いほど高額なものが多いです。

カートリッジの交換時期は製品や使用量などで異なりますが、安価な浄水器の方が交換頻度は高い傾向があります。交換頻度によってランニングコストも変わるので、「カートリッジの価格」と「交換頻度」の両方を考えて計算しましょう。

ウォーターサーバーの導入費用と維持費

ウォーターサーバーは、初期費用としてサーバー本体のレンタル料や設置料がかかります。しかし、近年は無料というケースも増えているようです。

仮に導入費用は無料でも定期的に宅配される水は有料なので、ランニングコストとして水の購入費用がかかります。契約する会社にもよりますが、水の費用は12L入りのボトルで1,200~1,800円程度の場合が多いです。また、水の使用量によって月々かかる費用も変動します。

そのほかの費用としては、サーバーの電気代が1か月に1,000円前後かかります。

浄水器とウォーターサーバーの比較③導入の手間

浄水器とウォーターサーバーは、導入時の手間も異なります。

浄水器とウォーターサーバーの導入には、それぞれどのような手間がかかるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

浄水器の導入にかかる手間

浄水器は大きく分けて5種類あり、蛇口に取り付けるだけの簡単なものから、設置スペースを確保する必要があるもの、別途工事が必要となるものまで様々です。浄水器の種類によっては蛇口の形状、設置スペースやシンクの調整も必要なので、導入時に思った以上の手間がかかることもあります。

また、先述したように、浄水器の導入後は定期的にカートリッジの交換が必要です。交換頻度は浄水器により異なりますが、導入すれば終わり、ではないことは覚えておきましょう。

ウォーターサーバーの導入にかかる手間

ウォーターサーバーは、サーバーを置くスペースを事前に確保する必要があります。また、サーバーの設置を業者にお願いできない場合は、時間と人手が必要になることもあります。

加えて、導入後はボトルの交換が必要です。ボトルは12L入りなど大きめのものが多いので、人によっては交換作業が大変かもしれません。

メンテナンスに関しては、業者による定期メンテナンスやサーバーの自動メンテナンス機能があったりと製品によって様々です。

浄水器とウォーターサーバーの比較④サイズ・デザイン

浄水器やウォーターサーバーのサイズやデザインが気になる、という人もいると思います。製品によっては置く場所の確保も必要なため、特にサイズは重要でしょう。

以下では、浄水器やウォーターサーバーのサイズ、デザインの違いを見ていきます。

浄水器の主なサイズ・デザイン

浄水器には様々な種類(形状)があり、サイズもそれぞれ異なります。代表的なものは以下の4つです。

  • 蛇口直結型(蛇口先端に取り付けるタイプ)
  • 蛇口一体型(水栓内部にカートリッジが組み込まれたタイプ)
  • 据え置き型(シンク脇などに設置するタイプ)
  • アンダーシンク型(本体をシンクの下に収納するタイプ)

蛇口直結型や蛇口一体型は小型のものが多いので、場所を取りません。また、据え置き型はシンク脇に設置するタイプなので、おしゃれなデザインのものが多いです。形状によって必要なスペースが異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

上記4つのタイプに加えて、冷蔵庫にも入れられる「ポット(ピッチャー)型」の浄水器もあります。

ウォーターサーバーの主なサイズ・デザイン

ウォーターサーバーは、床置きタイプと卓上タイプに分けられます。床置きタイプは高さが約100~120cm、幅・奥行が約30~35cm前後。卓上タイプは、高さが床置きタイプの半分程度です。

少しスペースをとりますが、コンセントをつなげる場所なら好きなところに置けます。また、デザインも豊富なのでインテリアの1つとして選ぶ楽しみもあるでしょう。

まとめ

この記事では、浄水器とウォーターサーバーの違いについて、「飲める水の種類」、「コスト」、「導入の手間」、「機器のサイズやデザイン」という4つのポイントを中心にまとめました。

この記事の内容を参考に、ご自身に合った機器を選びましょう。

<参考文献>
「浄水器ってどんなもの?」一般社団法人浄水器協会
(http://www.jwpa.or.jp/aq_jo.html)