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浄水器とはどんなもの?浄水器の3つの基礎知識

浄水器を設置している家庭が増えています。でも、そもそも浄水器とはどんなものかご存知でしょうか。

その役割は?使い方は?浄水器についての基礎知識をまとめました。

浄水器とは?

そもそも、浄水器とはどのようなものなのでしょうか。一般社団法人浄水器協会によれば、浄水器とは「水道水の中に含まれる残留塩素やトリハロメタン等の物質を除去または減少させる機器」のことです。

日本の水道水は水道法によってその品質が保持されていますが、より安心しておいしい水を楽しみたいという思いから、浄水器を利用する人が増えています。

同協会によれば、2017年7月時点での浄水器の普及率は36.2%ということです。つまり、約3分の1の家庭に浄水器が設置されているということになります。

容器入りのミネラルウォーターやウォーターサーバーなどと比べても手軽でコストも小さいことからも、浄水器が広く利用されるようになっています。

ただし浄水器はあくまでも水道水中の不純物を除去する機器であり、それ以外に認められている機能はありません。「浄水器が〇〇に効く」などといった効果をうたうことは認められていませんので、注意してください。

浄水器の仕組み

浄水器の内部には、不純物をブロックするためのカートリッジが設けられています。ろ材には、活性炭、中空糸膜、セラミックなどの種類があります。それぞれ除去可能な物質が異なるため、通常は複数のろ材を組み合わせて使用します。

カートリッジは使い続けているとろ過能力が低下するため、定期的な交換が必要になります。交換時期は3か月~1年に1回程度と、製品によって様々です。

交換時期を過ぎたカートリッジを使い続けると故障の原因にもなりますので、交換時期よりなるべく早めに交換するよう心がけましょう。

浄水器の種類・形状

浄水器には様々な形状のものがあります。

まず、水道(給水栓)に連結し、連続的に水道水を浄水するタイプ。蛇口に連結して水道水を浄水するものとしては、据え置き型や蛇口直結型などがあります。

一方、アンダーシンク型や元栓一体型は、蛇口以前の段階で水道水を浄水するタイプです。

このほか、独立して使うタイプの浄水器もあります。ピッチャーのような形をした浄水器で、中に水を汲み入れて使います。

浄水器の種類によって、設置スペースや浄水能力、コスト、使い方は大きく異なります。どんなふうに浄水器を使うかということをあらかじめイメージしてから選ぶことが大切です。

浄水器の使い方

浄水器はただ付けていればよいというわけではありません。使い方にも注意が必要です。

まず、朝起きて最初に浄水器を使う際には、数秒間水を流すようにします。これにより、カートリッジ付近に滞留した水と細菌を外に流します。

また、浄水器を通した水は水道水と比べて殺菌のための塩素が少なくなっていますから、なるべく早く飲み切る必要があります。

浄水器で安心しておいしい水を楽しむためには、浄水器のお手入れも欠かせません。蛇口付近やホース類などは日常的にお手入れをするようにしましょう。

浄水器は毎日使うものですから、説明書等を目立つ場所に置いておき、いつでも見られるようにすることも大切です。

まとめ

それでは最後に、浄水器とは何かということをまとめておきます。

  • 浄水器とは、水道水から不純物を除去または減少させる機器
  • 浄水器には不純物をブロックするためのカートリッジが搭載されており、定期的に交換する必要がある
  • 浄水器には蛇口直結型、据え置き型、アンダーシンク型など様々な形状のものがある
  • 浄水器は使い方にも気を付ける必要がある

<参考文献>
一般社団法人浄水器協会
(http://www.jwpa.or.jp)